2010年3月27日土曜日

祝!湘南ベルマーレJ1復帰後初勝利

湘南ベルマーレがJ1に復帰後の初勝利をあげた。よかった。まずは最下位から脱出だ。試合は新潟アルビレックスが優勢。パスがきれいに回り、決定的な場面を何度も作った。しかし、湘南はゴールキーパー野澤を中心にけんめいに守り、点を許さない。新潟はけっこう攻め込めてしまうので前がかりになりがち。そこを湘南が突き、一気のカウンターアッタクで2点をもぎとった。前半は中村、後半は田原と両FWが得点。湘南にとっては理想的な展開になったようだ。


応援席のサポーターに、J1で初めての勝利のダンスを披露。
勝ったのはよかったのですが、湘南の応援席は空きが目立ったのです。満杯にした新潟サポーターはえらい。






競技場横の桜も祝福して満開に!

2010年3月26日金曜日

ミントも萌えてきた

ほぼ完全に枯れてしまっていたバナナミントに、若葉が目立つようになってきた。柔らかいやさしい葉だ。そんな葉っぱのせいなのか、気候の影響を受けやすい。乾燥も過湿も嫌いだ。寒すぎるのはもちろんだめだし、暑すぎるのも好きじゃない。でも、弱いのにしぶといのだ。乾燥して枯れても、寒くて枯れても、恨み言ひとつ吐かないで復活してくる。葉の間に指をくぐらせると柔らかい香りが着く。ペパーミントやスペアミントのような強い香りじゃないのがまたかわいい。



今年、はびこりそうなのが道路の端にシュートを伸ばして根付いたブラックペパーミントだ。こいつはやけに元気で春に向かって身構えている。ペパーミントよりも緑が濃く茎も黒緑色だ。葉も固く香りも強い。ミントは雑草よりも容姿はいいが性質は雑草のように強く、畑に入れるとほかの植物を駆逐してしまう。ただ、ガの幼虫の大好物で油断すると丸坊主にされてしまう。

2010年3月24日水曜日

日々草の花が咲いた

なんと室内に取り込んでいた日々草が花をつけた。小さな小さな花だけど、まさかこの時期に花が咲くとは思ってなかったのでびっくり。寒いのは嫌だといいながら真冬にも種を育て、発芽までするのだから変わっているよね。



夏とは比べものにならない小さな花です。蕾(つぼみ)も見える。





ぷちっとしたピンクの二重丸が花。

2010年3月23日火曜日

ブルーベリーが芽吹いてきた

鉢に植えたブルーベリーが、3月中旬にいっせいに芽吹いてきた。ブルーベリーの若葉はつややかできれい、ドウダンツツジのような花はかわいく、濃く深い碧の実は花のように彩りをそえ、かつ美味しく、紅葉は秋の深さを想わせる。四季を通じて心を慰めてくれるすぐれものだ。。


このブルーベリーは、ラビットアイ系のホームベルという品種で、三代目です。カミキリムシにやられて枯れてしまった初代の実生から育った二代目があるのですが、その二代目の実生です。同じ実生の木が2鉢あります。実生を繰り返すと先祖帰りすることがありますが、さてどうなるのでしょう?
ブルーベリーは自家不結実性のはずですが、初代は1本でそこそこ美味しい実をつけました。
2010年3月23日

小さな木の小さな枝に花芽がついてます。でも、まだ木が小さすぎるため、結実させないようにします。2010年3月23日





上と同じ花芽の2010年3月11日の状態です。






2010年3月23日
下とまったく同じ花芽です。






2010年3月11日
見較べればおわかりの通り、大きく膨らんだ先端が花芽、ほっそりしたのが葉芽です。

2010年3月22日月曜日

湘南スローライフを検索したら133番目だった

「湘南スローライフ」をgoogleで検索したら133番目に出てきた。9万3500件中の133番だから悪くはないのかもしれないが、10件表示のページ数でいうと14ページ目だから、いいとも言えないなあ。う〜ん。まあしかし、3月7日に書き始めて2週間で133番目というのは、きっと悪くないのだ。そういうことにしておこう。

exciteで検索したら500番すぎてもないので止めてしまった。ロボットがまだ巡回してきていないってことにしておこう。googleのbloggerで作っているから、googleはちゃんとフォローしてくれるのだろう。

2010年3月19日金曜日

香る地粉で蕎麦を打った

今回の教訓:蕎麦は蕎麦粉だ。粉が良ければ少々失敗してもノープロブレム

久しぶりに蕎麦を打った。蕎麦粉は挽きぐるみの地粉。JA湘南の店に出ていたのを買っておいたもの。よし生粉打ちだと張り切っていたのだが、いざ袋から出してみると「これは手強そう」。粒が粗い感じで、へなちょこな腕では対応できそうにない。さっさとあきらめて、二八にした。

蕎麦粉400gに割り粉100g、水は45%。打ち始めて「やっぱり手強いわ」。つなぎ(割り粉)を入れているのになかなかまとまってくれず、ぼそぼそのままで終ってしまいそうな恐怖に襲われる。しかし、香りは強い。ちゃんとできればうまいはずだ。なんとかごまかさねばと裂け目がちゃんとふさがっていないのに強引に伸ばしにかかる。失敗パターンだ。でも、香りは非常に強い。

水が少なすぎたのかなあ。それでもなんとか伸ばして、でもはじっこはぼそぼそだし、ちょっとへまするとぺこんと折れそうでつらい。昔、バフン紙という馬の糞を丸めて伸ばしたような紙があったけど、そんな感じだもの。バフン紙より香りはぜんぜんいいけどね。

まいったなと思いながらも、やるしかないと厚みを残こしたまま半分にだけ折って、長さを確保する。半分以上に畳むとばらばらになってしまうに違いない。慎重に切ってひと茹で。おっかなびっくり食してびっくり。これがうまかった。上等の田舎だ。香ること香ること。舌触りも喉越しも上等。美味い蕎麦が食べられたぞ、ばんざいだぞ!



(ご覧のように、ぶつぶつの地粉です。色はかなりのグレイです。割り粉と比べてみてください。
途中経過は、ぼろぼろでとてもお見せできません。円錐形に立ってるやつもクレーターだらけです。実は、必死の巻きで、写真撮る余裕がありませんでした。蕎麦1本は包丁の長さです。この1.5倍ぐらいに伸ばさないといけませんが、ぜんぜん伸びてくれません。畳むと折れます。ざるがないから、水をぴっぴと切ってお皿に。失敗作だあと思っていたのに、美味かったので感激です)

2010年3月12日金曜日

ローズマリーは冬なんかへっちゃらだい

冬に強いハーブはローズマリーだろう。湘南の気温ていどならびくともしない。それどころか、次々に花を咲かせている。
写真は匍匐性のローズマリー。品種は不明。写真があまりよくないな。











淡いブルーと濃いめのブルーが混ざったちっちゃな花。よく見ると蘭と似たようなところのある花です。花が結実してこぼれた種からも芽が生えてくる。
これは挿した茎が活着して育ったもので、まだ若くて威勢がいい。てんでんばらばらに枝を伸ばしている。ローズマリーは挿してから根が出るまでに延々と時間がかかるので、へたに触ってみないこと。初夏よりも湿度の低い秋のほうが活着率がいいと思う。

農園の下見(11日)と契約会(13日)

13日9:30から農園の契約会が開かれた。その際に確かめたところ、農園の土地はすべて水田だった。水田の上に客土してある。畑作地としては条件は良くない。いっしょうけんめい土壌改良しないといけないね。地主さんは5人いらっしゃった。

農園は2年契約。もちろん延長できる。利用料は年間1万8000円で1年ごとに支払う。面積は30平方mと45平方メートル。日当たりが悪い場所は45平方メートルになっている。一般的な市民農園に比べて利用料は高いが、貸し農具(小型耕耘機ほかほとんどの農具が揃う)、水道、駐車場、農具入れの物置などの使用料も含んでいるから妥当な料金ではないだろうか。
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3月11日に、市民農園「マイ菜ファーム」の下見に行ってきた。客土したり均(なら)したりはしているが、まだ区画割りしていないのでイメージが湧きにくい。交流館も未完成だが、難しいことはなにもなさそうなのですぐできるだろう。

マイ菜ファーム全景、と思ったら違いました。コンクリートの壁で仕切って1段高くなった所から向うがファームのようです。真ん中に見える平屋が交流館です。


仕切ってかさ上げした所(手前で黒っぽく見える)には、分厚く客土してあります。草と石が並んでいる向う側は、元から市民農園として使われていました。
背後の1番高く見える山は大山。実際はもっと近く見えます。


交流館です。
駐車場のすぐ横に見える大きな住宅が地主さんのような気がします。
(実は地主さんではありませんでした。失礼しました)





住宅の前の道もきれいになっています。狭い農道しかない地域ですから整備したのでしょう。この道を向うに突き当たると「花菜ガーデン」です。




家の左側も農園になります。家の敷地の横のスペース(道からブルーのシートがあるあたりまで)は農園の予定には入ってなかったのですが、どうするのでしょう。



ブルーのシートから向うも農園地で、住宅のすぐ前を流れる小さな疏水で2つに分かれています。






疏水(写真で見える仕切りのすぐ手前)のこちら側のスペースは金属の仕切りを入れ、客土してかさ上げしています。向こう側は仕切りも古く、元からこんな状態だったような気がします。(気がしたけど違ってました)





わが家の農園は、この畑の右半分の奥から2番目です。ブルーの屋根の家の横あたりでしょうか。まだ、区画がわかりません。朝日は当たらないでしょうが、それは承知の上です。それに自分で場所は選べませんから。


疏水の手前のスペースは交流館の横になります。







疏水の肩には、つくしが顔を出していました。

2010年3月10日水曜日

レモングラスも寒いのはいやだよ

もう何年になるのだろう。モモ(ハスキー犬)がお世話になっていたペットショップのバウワウさん(茅ヶ崎)に、レモングラスをいただいた。雑草みたいなものだから、 そう手入れをしなくても元気に生きている。

レモングラスは寒さに弱い。あやうく枯らしそうになったことがある。戸外では日本(本州)の冬を乗り切れないので、鉢を屋内に取り込んでいる。露地植えだと、強く刈り込んで霜にあたらないように防寒しておくといいそうだが、露地植えにするほどの露地もないからもっぱら鉢植えだ。ブワッと広がってけっこうな空間を占めるので、葉を整理しておく。そうか、イネ科だから市民農園に植えて緑肥にするといいかもしれないな。やってみよう。

10日、午後1時過ぎてから、やっと日が差してきました。からっと晴れて、久しぶりの陽光です。でも風は強い。

2010年3月9日火曜日

日々草、冬を乗り切る夏の花

日々草はマダガスカル原産で暑さと乾燥にはめっぽう強い。夏の強い日差しに照り葉を輝かせ、毎日次々と花を咲かせる。だから日々草。その反対に、寒さと長雨には弱く、戸外では日本の冬(本州)を乗り切れない。なので、多年草なのに、日本では一年草として扱われる。こぼれ種からでも簡単に育つので、それでいいのだろう。

一昨年(2008)は鉢植えの日々草を冬に枯らしてしまったのだが、昨年(2009)はその鉢にこぼれた種から新しいのが生えてきて、たくさん花を咲かせてくれた。よし、こいつを冬越しさせてやろうと、冬になる前に玄関の中に取り込んでみた。これが元気に冬を乗り切ってくれそうなのだ。冬越ししたほうが早くから花が咲くかな?ま、あまりメリットはないかもね。










実はこの室内組より気がかりな日々草がある。やはり、こぼれた種から生えたもので、自宅の敷地と道路の境界にくらいついている。

わかりにくいのだけど、道路のアスファルトとブロックの間のわずかなすきまにたまった土に根を下ろしている。こいつが枯れないでいられるのは、09-10の冬が暖かかったからだろう。と思っていたら、3月上旬の冷たい雨でかなり痛んできた。とても心配。この雨をやり過ごせば大丈夫だろう。がんばれ!
(写真左上:2月8日撮影、晴れて暖かい、写真左下:3月9日撮影、冷たい雨がじとじとと降る)

日々草はある薬品の原料になります。さてなんでしょう?



なんと、抗がん剤です。
日々草には細胞毒性のある10種類以上のビンカアルカロイドが含まれていて、そのうちのビンブラスチン(商品名エクザール)、ビンクリスチン(商品名オンコビン)が抗がん剤として使われています。なので、日々草を食べてはいけません。ひどいめにあいます。へんな匂いだから、食欲わかないでしょうけど。

2010年3月7日日曜日

キウィの冬は素っ裸

冬はキウィの休眠期で葉っぱがすべて落ちてしまう。木枯らしが吹き出すと毎日、毎日、葉がばさばさと落ちて、近所迷惑はなはだしい。葉が落ちてしまったころに剪定。相当強く剪定しないと、夏に枝葉が繁りすぎて収拾がつかなくなります。冬のキウィは、寂しい冬の印象そのままといったところ。
上とほぼ同じ所の夏の様子を反対側(道路側)から撮ったもの。 自然の西日避けです。






庭の側面の植え場所から、主幹をぐるっと表まで引き出してます。植えてから25年ほど経っていますから、古木?かなあ。農家は何年ぐらいで更新するのだろう?

枯れても香る冬のミント

農園レポートが始まる前に、冬の草花の状態をチェックしておきます。

ミントは寒さに強くない。湘南でも冬は地上部は枯れてしまう。真っ先に枯れるのはバナナミント。次ぎに弱いのはアップルミントかな。それからオーデコロンミントにペパーミントといったところ。うちにあるミントの中では、スペアミントが1番強い。今年の冬はそう寒くなかったせいか、けっこう緑が残っている。枝葉に触ると、冬でも香って良い気分。(写真は2月8日撮影)



(左上)バナナミントは茎が1本ちょろっと残っているだけ。ほぼ地上部が枯れている。昨年は地上に何も残らなかったから、今年は暖かいのだろう。






(左中)ペパーミントもほとんどない状態。でも、生きた葉が2、3枚ちゃんと残っている。








(左下)スペアミントは葉っぱがたくさん残っている。