2010年7月21日水曜日

野菜の体感温度はどのくらい?

梅雨が明けたと思ったら、尋常ではない熱波が襲ってきた。畑ではじいさんばあさんが熱中症で亡くなっている。やめろと言ったって無理なんだよね。台風や大雨で畑や川を見に行って亡くなる方も同じだけど、誰も自分が死ぬとは思ってないから。犠牲者は圧倒的に年寄りが多い。うーん、気をつけねばと思いつつ畑に行ったら、とてつもなく暑かった。水をやりに行ったのだが、連日のカンカン照りにもめげずみんな元気。直射日光と地面の照り返しをもろに浴びる野菜の体感温度はどのくらいなんだろ。

枝豆です。無農薬なので虫食いが見えます。













そこそこ豆がついていると思ったら、幹が2本見えます。1本に間引かなかったやつですね。上の方の葉っぱにバッタが2匹います。こいつがせっせと葉っぱを食べています。










畑に行くのがいつも夕方近いので、落花生の花が咲いているのを見た事がありません。しぼんでしまったのばっかりです。幹のほうから地面に2本、棒が突き刺さったように見えるのが子房柄で、土の中に入ったこの先端にさやができます。でも、これは潜り損ねたやつのようです。

生姜がちゃんと育ってきました。生姜の大敵は乾燥なので、少々水やりをさぼってもいいように、分厚くワラをマルチングしてます。




真ん中の少し下のほうにひょこんと頭を出している芽が新生姜になります。
品種は「金時」といって小生姜の部類に入ります。







アスパラ畑です。なにがなんだかわかりませんね。







ぐっと近づくとこのとおり。繊細なスギナのような幹が伸びています。植え付けたときは1本だったのですが、今は3本になりました。






最初に植えたのがずっと1本のままなので、どうしたんだろって気にしていたのですが、やっと2本目が生えてきました。真ん中にちょこんと見えるグリーンのマッチ棒のようなのがそうです。その根元から左上に伸びている細いのが1本目の幹です。

2010年7月2日金曜日

ちょっと日が空いてしまった

枝が伸び、葉が広がり、花が咲く。春から夏にかけては、命の輝きがことさら栄える。植え替えた日々草は花盛りになり、ローズマリーも活動再開だ。ラベンダーは富良野系の花が終り、もうすぐラバンディ系が開花する。ミントではバナナミントがいち早く花を開いた。キウイの実がどんどん大きくなっているが、今年のキウイは困ったことになるかもしれない。うむ、困ったことが起きている。

キウイがまずいことになっています。この葉っぱをみてください。褐色のまだらな点が広がり、葉っぱがばさばさと落ちてしまいます。長年キウイを見てますが、こんなのは初めてです。これはかいよう病かなあ?困ったなあ。









越冬させて植え替えた日々草はこのとうりの花盛りです。白が1本混ざっていました。






道端で凍死寸前まで追い込まれた日々草も見事に復活。これから花がどんどん増えます。







道端にシュートを誘導したブラックペパーミントは元気いっぱい。条件がいいとはいえないのに、張り切っています。やっぱり鉢植よりも段違いに成育がいいのです。花が開く前に切り取って乾燥させます。



富良野系のラベンダーです。イングリッシュラベンダーの一種です。強い西日に当てていると、葉が変色して株がすごく弱ります。フレンチラベンダーも西日ゾーンにあるのですが、フレンチ系は西日に当てっぱなしでも大丈夫です。これは6月17日の写真です。現在は、午後2時移行は日陰になる場所に移してあります。花はもうありません。