2012年6月22日金曜日

トマトは腋芽を生かすも、徒長エダマメは中止に

台風4号にへし折られたトマトは、すぐさまトマトらしさを発揮。腋芽があっという間に伸びてきました。なかの1番大きなやつを残して、代わりの主枝にします。今度は折れないように気をつけよう。

先日お知らせしたポットに蒔いたエダマメとトウモロコシ、発芽したのはいいのですが、エダマメがどんどん伸びてしまいました。いわゆる徒長というやつです。ひょろひょろして足下もおぼつかない感じで、これを畑に植えてもよい成果は望めません。なのでポット苗はおしまいにします。

なぜ徒長したのか、正確なところはわかりませんが、発芽してから日が差さず、雨ばかり降って水分過多になったせいでしょう。トウモロコシも普通より細長い感じがしますが、なんとかいけそうなので、天気が回復しだい畑に定植します。

 中玉トマト(手前のプランター)とミニトマト(向こう側)
中玉トマトは、2段目の実のすぐ下の腋芽がこの2日間で急に伸びてきた。
このこにがんばってもらおう。
ミニトマトは1段目の実のすぐ下から、たよりなげな腋芽がひょろりと伸びている。これは台風で痛んでいるが、なんとかなりそうだ。
 エダマメ
このひょろひょろはなんじゃ。ちゃんと日に当たっているとこうはならない。残念ながらボツです。かわりに再度畑に蒔いて、今度は不織布をかけてきた。
トウモロコシも細長いが、これでやってもよう。

2012年6月20日水曜日

台風4号のつめあと

台風4号が日本に上陸。19日夜から20日の朝にかけて列島を足早に席巻していきました。6月に台風が上陸したのは、8年ぶりだそうです。ということは、菜園に植わっている野菜にとっては、不意打ちのようなものです。

台風一過の畑に行ってみると、倒れてた野菜、傾いでしまった野菜があちこちに。お隣の畑では、トウモロコシが根元からばったり。うちのジャンボニンニクも全部折れてしまいました。ただ、思っていたよりも、ちゃんと立っている野菜が多かったのでびっくり。みなさん教科書通りのしっかりした作り方(支柱とか風よけとか)をしているので、風にもけっこう耐えられたようです。

自宅のブルーベリーは鉢を寝かせるだけねかせて、なんとか乗り切りました。植木や花類は大丈夫だったのですが、なんとミニトマトも中玉トマトも風で折れてしまいました。ほんとにうかつでした。ブルーベリーを守るのに必死になって、トマトにまで気がまわらなかったのです。2,3日前に支柱に結わえ直していたので、それでいいと思ってしまったというのもあります。大反省です。脇芽が必ず出てきますが、収穫はたいして望めないでしょう。

市民農園のフェンスの土台が浮き上がってこの通り。
お隣ではトウモロコシがばったり。ここまで倒れて回復させられるのかな。
 うちのジャンボニンニクもすべて途中から折れてしまった。サツマイモは風で根際がえぐられていたが大丈夫。ナスも育ちが悪いせいで平気だった。
鉢を寝かせてしまったので、狭い庭がぎゅうぎゅうづめに。トマトだけが立っていて、
見事?に折れてしまった。もっと上の方までちゃんと結わえなくてはだめだった。

2012年6月17日日曜日

2度目のエダマメ、トウモロコシが発芽した

自宅でポットに蒔いたエダマメとトウモロコシが発芽しました。種を蒔いて5日ですから、「早っ」て感じ。どちらも種を蒔ける期間が4月から7月までと長く、比較的短期間(播種後90日ぐらい)で収穫できるうれしい野菜です。

5月にも、トウモロコシを畑にほんのちょっとだけ蒔きました。今、本葉5枚といったところ。エダマメもナスの間に蒔いたのですが、発芽したとたんに鳥のエサになってしまいました。鳥避けヒモを何重にも張っていたのですが、それをかいくぐって食べちゃったんですね。鳥さん、恐るべし。ヒモ張るより、不織布のべたがけのほうがいいようです。本葉が出ればもう食べられないので、それまで自宅のポットで育てます。

実は、もうひとつポットに蒔いていたものがあります。「おおまさり」という、普通のラッカセイの2倍ぐらいの大きさになるジャンボラッカセイです。昨年、農協の店で生で売っていたのを買って、食べないでとっておいたものです。水分がすっかり切れてしわくちゃになってしまい、生きているかどうかわからなかったのですが、だめもとで蒔いてみたらちゃんと発芽してくれました。

畑の植えつけの都合上、エダマメもトウモロコシもラッカセイも、今年はたくさん植えられません。なので、少しだけ植えて、実りを楽しませてもらいます。

茶豆エダマメの種
つまりは茶色い大豆。子供(エダマメ)のときは茶色味を帯びてはいるがグリーンなので、どうして茶豆といのかわからない。大人(大豆)になると真っ茶色になるんです。
 スウィートコーンの種
水分が抜けてしわしわ。赤いのは薬品処理してあるため。腐敗防止でしょう。上のエダマメは薬品処理していないので、よほど腹がへったら食べても問題ない。
左側がトウモロコシ、右エダマメ
茶色い衣を脱いでいるところ。豆そのものだから、鳥の好物。
 トウモロコシ
過去2年はほぼ無肥料だったので、肥料食いのトウモロコシは見事に育たなかった。今年はどうなるか。
おおまさり
ラッカセイは種を横にして埋める。
横にして埋めても、発芽とともにタテになって飛び出してくる。 今年は2本だけ。
2つに割れた豆の中から芽が出て葉が伸びる。

2012年6月16日土曜日

6月そのまんまのジューンベリー

4月25日に小田原で入手したジューンベリーがどんどん熟れています。6月が収穫期なのでジューンベリーって名前がついたぐらいですから。4月に苗を手に入れて2ヵ月たたないうちに実を口に入れている、こんなケースは初めてです。ただ、まだ木が若いせいか、あるいはちゃんと手入れされていなかったせいか、そんなにたくさん実をつけてはいません。最初の年の試食分程度です。ブルーベリーと花も実の形成もだいたい同じ頃なのですが、ブルーベリーはまだかちかちの青い実です。ジューンベリー、けっこうお手軽な感じです。

真っ赤に熟れたジューンベリー
つやつやの小さな赤い珠
これ以上熟れると味が抜けてまずくなる。ちょっと酸味が残っているぐらいがいい。
バークチップが乗っている鉢がジューンベリーなのだが、よくわかりませんね。左上で繁っているのはブルーベリー。
ジューンベリーの仕立て方はこれからお勉強します。
素朴な味。まずくはないけど、うまい!というほどうまくはない。種は飲んでしまう。今年はまだ鳥のエサになっていない。
萼(がく)でいいのかな、しっかり残っていて、とってもじゃま。これが普及を阻むかもしれない。たくさん採れたら、ジュースにでもしたほうがいいのかも。