1枚板を並べた銘木屋のようなお店の外観。といっても、1階には土間?と打ち場しかありません。
入り口を入るとすぐ前が打ち場です。左にある階段で2階に上がります。
上がるとすぐ待合室が。隅に石臼が置かれています。
店内も銘木ウォールです。
お品書きの1ページ
「天ぷら蕎麦」。せいろと天ぷら盛り合わせを別々に頼んだら、「こっちでいいでしょう」ということで。つまり、蕎麦そのものは同じということです。蕎麦は美味しいです。二八のようです。つゆも美味しいです。でも、天ぷらはいけません。べたっとしてます。スーパーで買った即席天ぷら粉を使った、できの悪い家庭料理みたいです。この調子だと料理類は期待できないかもしれません。
「手挽き田舎せいろ」。香りますが、舌触りに若干違和感があります。なんというか、平面的なんです。といっても、歯ごたえも喉ごしもなかなかのものです。もちろん、「せいろ」よりもいけますが、「田舎」を謳うほど田舎してはいません。20食限定だそうです。
「そばがき」。もちっとしていて、固すぎず柔らかすぎず。ほのかに甘みがあってとっても美味しいです。蕎麦湯も上々等です。お替わりです。