2011年9月9日金曜日

亀有のやざ和はいけてるのかなあー

亀有というところに初めて行ってきました。JR常磐線の綾瀬の1つ向こうですから、湘南から見れば地の果てといった感じです。ま、お互いさまか。一発気合いを入れてから出かけました。亀有駅前にはあの両さんの銅像があったりしますが、そちらは横目で見ながら「吟八亭やざ和」に直行しました。なかなか評判のいい蕎麦屋で、一度は行かねばと思っていたのです。

1枚板を並べた銘木屋のようなお店の外観。といっても、1階には土間?と打ち場しかありません。

入り口を入るとすぐ前が打ち場です。左にある階段で2階に上がります。

上がるとすぐ待合室が。隅に石臼が置かれています。

店内も銘木ウォールです。

お品書きの1ページ

「天ぷら蕎麦」。せいろと天ぷら盛り合わせを別々に頼んだら、「こっちでいいでしょう」ということで。つまり、蕎麦そのものは同じということです。蕎麦は美味しいです。二八のようです。つゆも美味しいです。でも、天ぷらはいけません。べたっとしてます。スーパーで買った即席天ぷら粉を使った、できの悪い家庭料理みたいです。この調子だと料理類は期待できないかもしれません。

「手挽き田舎せいろ」。香りますが、舌触りに若干違和感があります。なんというか、平面的なんです。といっても、歯ごたえも喉ごしもなかなかのものです。もちろん、「せいろ」よりもいけますが、「田舎」を謳うほど田舎してはいません。20食限定だそうです。

「そばがき」。もちっとしていて、固すぎず柔らかすぎず。ほのかに甘みがあってとっても美味しいです。蕎麦湯も上々等です。お替わりです。