台風で茎が折れてしまったジャンボニンニク。地中でどうなっているのか気にしながらも、収穫にはちょっと早かったのでほっておきました。7月になって、さすがにもういいだろうと掘り出してみました。結果は、まあこんなもんだろうなってところです。全体に、ジャンボニンニクにしては少し小さめかなって感じ。1本の中で、大きさが揃ってないのもあります。びっくりしたのは、風で茎が傾いたために球を包む被膜が裂けて土が入り込み、一個いっこの球が土で茶色くなっていたのがあったこと。台風、あなどれません。畑の帰りに「あさつゆ広場」(JA湘南の直売店)をのぞいてびっくり。収穫したのと同じぐらいの大きさのニンニクを、350〜400円で売ってました。ひえ〜、ニンニクって高いんだ。帰りの車中には、ニンニクのにおいが充満。窓を開けニンニク臭を振りまきながら走ってきたのでした。
折れた上の部分もしっかり生きているジャンボニンニク
傷つけないように周りを掘っていく。おっとミミズが出てきた。うちの畑はミミズだらけ。ミミズがたくさんいるのは、無肥料→有機でやっているうちの畑だけです。しかし、そのためモグラが地下を走り回っています。
さあ出てきたぞ
そこそこ大きい。スコップの10センチと比べると小さくみえるが、実際はもう少し大きい。
期待ほどには大きくならなかったとはいえ、さすがジャンボニンニク、 けっこうボリュームがある。右のふたつは被膜が裂けている。
茎を白くなっているあたりでカットして陰干し。7本あるので、ざっとみて24個のニンニクがある勘定。半分は食用にし、半分はまた秋に植え込みます。
完全に裂けて土が入ってしまった。
被膜の中で育っている子供?球根類は球根から直接分球するが、ニンニクは球を包む被膜と被膜の間に子球ができ、親にじかにくっついていない。へその緒のようなものが根っこのほうに伸びている。
2012年6月22日金曜日
トマトは腋芽を生かすも、徒長エダマメは中止に
台風4号にへし折られたトマトは、すぐさまトマトらしさを発揮。腋芽があっという間に伸びてきました。なかの1番大きなやつを残して、代わりの主枝にします。今度は折れないように気をつけよう。
先日お知らせしたポットに蒔いたエダマメとトウモロコシ、発芽したのはいいのですが、エダマメがどんどん伸びてしまいました。いわゆる徒長というやつです。ひょろひょろして足下もおぼつかない感じで、これを畑に植えてもよい成果は望めません。なのでポット苗はおしまいにします。
なぜ徒長したのか、正確なところはわかりませんが、発芽してから日が差さず、雨ばかり降って水分過多になったせいでしょう。トウモロコシも普通より細長い感じがしますが、なんとかいけそうなので、天気が回復しだい畑に定植します。
中玉トマト(手前のプランター)とミニトマト(向こう側)
中玉トマトは、2段目の実のすぐ下の腋芽がこの2日間で急に伸びてきた。
このこにがんばってもらおう。
ミニトマトは1段目の実のすぐ下から、たよりなげな腋芽がひょろりと伸びている。これは台風で痛んでいるが、なんとかなりそうだ。
エダマメ
このひょろひょろはなんじゃ。ちゃんと日に当たっているとこうはならない。残念ながらボツです。かわりに再度畑に蒔いて、今度は不織布をかけてきた。
トウモロコシも細長いが、これでやってもよう。
先日お知らせしたポットに蒔いたエダマメとトウモロコシ、発芽したのはいいのですが、エダマメがどんどん伸びてしまいました。いわゆる徒長というやつです。ひょろひょろして足下もおぼつかない感じで、これを畑に植えてもよい成果は望めません。なのでポット苗はおしまいにします。
なぜ徒長したのか、正確なところはわかりませんが、発芽してから日が差さず、雨ばかり降って水分過多になったせいでしょう。トウモロコシも普通より細長い感じがしますが、なんとかいけそうなので、天気が回復しだい畑に定植します。
中玉トマト(手前のプランター)とミニトマト(向こう側)
中玉トマトは、2段目の実のすぐ下の腋芽がこの2日間で急に伸びてきた。
このこにがんばってもらおう。
ミニトマトは1段目の実のすぐ下から、たよりなげな腋芽がひょろりと伸びている。これは台風で痛んでいるが、なんとかなりそうだ。
エダマメ
このひょろひょろはなんじゃ。ちゃんと日に当たっているとこうはならない。残念ながらボツです。かわりに再度畑に蒔いて、今度は不織布をかけてきた。
トウモロコシも細長いが、これでやってもよう。
2012年6月20日水曜日
台風4号のつめあと
台風4号が日本に上陸。19日夜から20日の朝にかけて列島を足早に席巻していきました。6月に台風が上陸したのは、8年ぶりだそうです。ということは、菜園に植わっている野菜にとっては、不意打ちのようなものです。
台風一過の畑に行ってみると、倒れてた野菜、傾いでしまった野菜があちこちに。お隣の畑では、トウモロコシが根元からばったり。うちのジャンボニンニクも全部折れてしまいました。ただ、思っていたよりも、ちゃんと立っている野菜が多かったのでびっくり。みなさん教科書通りのしっかりした作り方(支柱とか風よけとか)をしているので、風にもけっこう耐えられたようです。
自宅のブルーベリーは鉢を寝かせるだけねかせて、なんとか乗り切りました。植木や花類は大丈夫だったのですが、なんとミニトマトも中玉トマトも風で折れてしまいました。ほんとにうかつでした。ブルーベリーを守るのに必死になって、トマトにまで気がまわらなかったのです。2,3日前に支柱に結わえ直していたので、それでいいと思ってしまったというのもあります。大反省です。脇芽が必ず出てきますが、収穫はたいして望めないでしょう。
市民農園のフェンスの土台が浮き上がってこの通り。
お隣ではトウモロコシがばったり。ここまで倒れて回復させられるのかな。
うちのジャンボニンニクもすべて途中から折れてしまった。サツマイモは風で根際がえぐられていたが大丈夫。ナスも育ちが悪いせいで平気だった。
鉢を寝かせてしまったので、狭い庭がぎゅうぎゅうづめに。トマトだけが立っていて、
見事?に折れてしまった。もっと上の方までちゃんと結わえなくてはだめだった。
台風一過の畑に行ってみると、倒れてた野菜、傾いでしまった野菜があちこちに。お隣の畑では、トウモロコシが根元からばったり。うちのジャンボニンニクも全部折れてしまいました。ただ、思っていたよりも、ちゃんと立っている野菜が多かったのでびっくり。みなさん教科書通りのしっかりした作り方(支柱とか風よけとか)をしているので、風にもけっこう耐えられたようです。
自宅のブルーベリーは鉢を寝かせるだけねかせて、なんとか乗り切りました。植木や花類は大丈夫だったのですが、なんとミニトマトも中玉トマトも風で折れてしまいました。ほんとにうかつでした。ブルーベリーを守るのに必死になって、トマトにまで気がまわらなかったのです。2,3日前に支柱に結わえ直していたので、それでいいと思ってしまったというのもあります。大反省です。脇芽が必ず出てきますが、収穫はたいして望めないでしょう。
市民農園のフェンスの土台が浮き上がってこの通り。
お隣ではトウモロコシがばったり。ここまで倒れて回復させられるのかな。
うちのジャンボニンニクもすべて途中から折れてしまった。サツマイモは風で根際がえぐられていたが大丈夫。ナスも育ちが悪いせいで平気だった。
鉢を寝かせてしまったので、狭い庭がぎゅうぎゅうづめに。トマトだけが立っていて、
見事?に折れてしまった。もっと上の方までちゃんと結わえなくてはだめだった。
2012年6月17日日曜日
2度目のエダマメ、トウモロコシが発芽した
自宅でポットに蒔いたエダマメとトウモロコシが発芽しました。種を蒔いて5日ですから、「早っ」て感じ。どちらも種を蒔ける期間が4月から7月までと長く、比較的短期間(播種後90日ぐらい)で収穫できるうれしい野菜です。
5月にも、トウモロコシを畑にほんのちょっとだけ蒔きました。今、本葉5枚といったところ。エダマメもナスの間に蒔いたのですが、発芽したとたんに鳥のエサになってしまいました。鳥避けヒモを何重にも張っていたのですが、それをかいくぐって食べちゃったんですね。鳥さん、恐るべし。ヒモ張るより、不織布のべたがけのほうがいいようです。本葉が出ればもう食べられないので、それまで自宅のポットで育てます。
実は、もうひとつポットに蒔いていたものがあります。「おおまさり」という、普通のラッカセイの2倍ぐらいの大きさになるジャンボラッカセイです。昨年、農協の店で生で売っていたのを買って、食べないでとっておいたものです。水分がすっかり切れてしわくちゃになってしまい、生きているかどうかわからなかったのですが、だめもとで蒔いてみたらちゃんと発芽してくれました。
畑の植えつけの都合上、エダマメもトウモロコシもラッカセイも、今年はたくさん植えられません。なので、少しだけ植えて、実りを楽しませてもらいます。
茶豆エダマメの種
つまりは茶色い大豆。子供(エダマメ)のときは茶色味を帯びてはいるがグリーンなので、どうして茶豆といのかわからない。大人(大豆)になると真っ茶色になるんです。
スウィートコーンの種
水分が抜けてしわしわ。赤いのは薬品処理してあるため。腐敗防止でしょう。上のエダマメは薬品処理していないので、よほど腹がへったら食べても問題ない。
左側がトウモロコシ、右エダマメ
茶色い衣を脱いでいるところ。豆そのものだから、鳥の好物。
トウモロコシ
過去2年はほぼ無肥料だったので、肥料食いのトウモロコシは見事に育たなかった。今年はどうなるか。
おおまさり
ラッカセイは種を横にして埋める。
横にして埋めても、発芽とともにタテになって飛び出してくる。 今年は2本だけ。
2つに割れた豆の中から芽が出て葉が伸びる。
5月にも、トウモロコシを畑にほんのちょっとだけ蒔きました。今、本葉5枚といったところ。エダマメもナスの間に蒔いたのですが、発芽したとたんに鳥のエサになってしまいました。鳥避けヒモを何重にも張っていたのですが、それをかいくぐって食べちゃったんですね。鳥さん、恐るべし。ヒモ張るより、不織布のべたがけのほうがいいようです。本葉が出ればもう食べられないので、それまで自宅のポットで育てます。
実は、もうひとつポットに蒔いていたものがあります。「おおまさり」という、普通のラッカセイの2倍ぐらいの大きさになるジャンボラッカセイです。昨年、農協の店で生で売っていたのを買って、食べないでとっておいたものです。水分がすっかり切れてしわくちゃになってしまい、生きているかどうかわからなかったのですが、だめもとで蒔いてみたらちゃんと発芽してくれました。
畑の植えつけの都合上、エダマメもトウモロコシもラッカセイも、今年はたくさん植えられません。なので、少しだけ植えて、実りを楽しませてもらいます。
茶豆エダマメの種
つまりは茶色い大豆。子供(エダマメ)のときは茶色味を帯びてはいるがグリーンなので、どうして茶豆といのかわからない。大人(大豆)になると真っ茶色になるんです。
スウィートコーンの種
水分が抜けてしわしわ。赤いのは薬品処理してあるため。腐敗防止でしょう。上のエダマメは薬品処理していないので、よほど腹がへったら食べても問題ない。
左側がトウモロコシ、右エダマメ
茶色い衣を脱いでいるところ。豆そのものだから、鳥の好物。
トウモロコシ
過去2年はほぼ無肥料だったので、肥料食いのトウモロコシは見事に育たなかった。今年はどうなるか。
おおまさり
ラッカセイは種を横にして埋める。
横にして埋めても、発芽とともにタテになって飛び出してくる。 今年は2本だけ。
2つに割れた豆の中から芽が出て葉が伸びる。
2012年6月16日土曜日
6月そのまんまのジューンベリー
4月25日に小田原で入手したジューンベリーがどんどん熟れています。6月が収穫期なのでジューンベリーって名前がついたぐらいですから。4月に苗を手に入れて2ヵ月たたないうちに実を口に入れている、こんなケースは初めてです。ただ、まだ木が若いせいか、あるいはちゃんと手入れされていなかったせいか、そんなにたくさん実をつけてはいません。最初の年の試食分程度です。ブルーベリーと花も実の形成もだいたい同じ頃なのですが、ブルーベリーはまだかちかちの青い実です。ジューンベリー、けっこうお手軽な感じです。
真っ赤に熟れたジューンベリー
つやつやの小さな赤い珠
これ以上熟れると味が抜けてまずくなる。ちょっと酸味が残っているぐらいがいい。
バークチップが乗っている鉢がジューンベリーなのだが、よくわかりませんね。左上で繁っているのはブルーベリー。
ジューンベリーの仕立て方はこれからお勉強します。
素朴な味。まずくはないけど、うまい!というほどうまくはない。種は飲んでしまう。今年はまだ鳥のエサになっていない。
萼(がく)でいいのかな、しっかり残っていて、とってもじゃま。これが普及を阻むかもしれない。たくさん採れたら、ジュースにでもしたほうがいいのかも。
真っ赤に熟れたジューンベリー
つやつやの小さな赤い珠
これ以上熟れると味が抜けてまずくなる。ちょっと酸味が残っているぐらいがいい。
バークチップが乗っている鉢がジューンベリーなのだが、よくわかりませんね。左上で繁っているのはブルーベリー。
ジューンベリーの仕立て方はこれからお勉強します。
素朴な味。まずくはないけど、うまい!というほどうまくはない。種は飲んでしまう。今年はまだ鳥のエサになっていない。
萼(がく)でいいのかな、しっかり残っていて、とってもじゃま。これが普及を阻むかもしれない。たくさん採れたら、ジュースにでもしたほうがいいのかも。
2012年5月24日木曜日
2012年5月23日水曜日
ミニトマトと中玉トマト+バジル
市民農園といえばトマト、ナス、キュウリが三大野菜ですね。トマトもナスもキュウリも作らない日には、変な奴だと思われかねません。でも、この3つ、野菜の中では栽培が難しいほうにはいるのだそうです。わが畑にはとりあえずナスを植えてみました。キュウリはなぜかやる気がしなくて、作ったことがありません。
もうひとつのトマトは、実は自宅の庭でプランター栽培をしています。トマトって採れだすと次々に熟れますから、毎日自宅でさっともぎとって食べたいじゃないですか。畑は車で行く距離なので、毎日さってわけにはいきません。そんなわけでプランターにしたのです。
プランター1個に1本、ミニトマトの「アイコ」と中玉の「フルティカ」を植えています。プランターのすみっこには、トマトと相性のいいバジルを相乗りさせています。バジルはトマトの生育を助けるコンパニオンプランツです。いっしょに食べても美味しいですね。
ミニトマトの「アイコ」
右下と左側にはバジル
猫額庭はスリットポットと鉢とプランターで、足の踏み場もないほど混み混み状態。
中玉トマトの「フルティカ」
アイコより遅く植えたのに、こっちのほうが大きくなった。アイコは黄緑っぽい色だが、フルティカは緑が濃い。こちらにも左奥にバジルを植えてある。
もうひとつのトマトは、実は自宅の庭でプランター栽培をしています。トマトって採れだすと次々に熟れますから、毎日自宅でさっともぎとって食べたいじゃないですか。畑は車で行く距離なので、毎日さってわけにはいきません。そんなわけでプランターにしたのです。
プランター1個に1本、ミニトマトの「アイコ」と中玉の「フルティカ」を植えています。プランターのすみっこには、トマトと相性のいいバジルを相乗りさせています。バジルはトマトの生育を助けるコンパニオンプランツです。いっしょに食べても美味しいですね。
ミニトマトの「アイコ」
右下と左側にはバジル
猫額庭はスリットポットと鉢とプランターで、足の踏み場もないほど混み混み状態。
中玉トマトの「フルティカ」
アイコより遅く植えたのに、こっちのほうが大きくなった。アイコは黄緑っぽい色だが、フルティカは緑が濃い。こちらにも左奥にバジルを植えてある。
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