静岡県立美術館に伊藤若冲を見に行った。3日前の由比は食いっ気のみだったが、今日は心の栄養を求めて、なんてカッコつけちゃって。美味しいものも美しいものもまず目が喜ぶから、似たところはあるな。目の喜びようで言えば、桜エビはB級かもしれない。若冲といえば鶏と野菜だ。ドット画(ほんとのドット画とは違う)があまりにも有名になったけど、作品をずっと見て行ってドット画の前に来ると別世界に入ったような感じになる。アナザーワールドなのだ。てなわけかどうかは知らないが、展覧会のタイトルも「伊藤若冲アナザーワールド」。ドット画の大作を本人作ではないと言う専門家もいるが、宜(むべ)なるかなてなところです。(展覧会の「アナザーワールド」は、水墨画の世界のことをいっているのでしょう)
静岡県立美術館がある丘の入り口?です。県立大学や図書館もあります。手入れの行き届いた、とてもきれいなところです。
美術館を入ってすぐにドット画の屏風がお出迎え。本物の「樹花鳥獣図屏風」はここの館蔵品です。
お出迎えしてくれたレプリカの背後の地面には、ドットを制作して構成した、まさにレプリカが置いてあります。行った時にはまだなかったのに、展示室を見ている間に完成してました。
これは誰でしょう。「考える人」(ロダン作)ですが、本意は「人は考える」。人はなんでも考える。ほんとにキミは若冲なの?って、同じ仲間(どちらも館蔵品)だから真剣に考えています。(静岡県立美術館のロダン館は有名。作品は自由に撮影できます)
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