サツマイモを掘ってみました。そろそろ収穫適期なので、でき具合を確認するためです。初物なのでワクワクものです。ひっちゃかめっちゃかに入り組んでいる蔓を整理して、地際近くで切ってしまい、慎重に土をかき分けていきます。イモに傷がつくと保存できなくなるので、できるだけ手を使います。少し掘ると出てきました。鮮やかな赤紫の「べにはるか」と感動のご対面です。
「べんはるか」は平成19年に鹿児島で作出された、まだ若い品種ですから、「べにあずま」全盛の関東ではまず見られません。でも、うまいと評価の高いサツマイモなんです。これから普及するかもしれません。ところでサツマイモって、取ってすぐよりも、しばらくおいてからのほうが食味がいいそうです。全然知りませんでした。もうひとつ、低温でじっくり蒸したり焼いたりしたほうが、甘味が増すそうです。化学変化の問題です。
これで一株
地際でぱちんと切る
根際から慎重に土をほぐしながら掘っていく
イモが見えてきた
これで2株分14個。こっちのほうが本当の色らしい鮮やかさ。
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