2012年4月4日水曜日

雨にも負けず、風にも負けず

3月末から4月初めに襲ってきた暴風雨もなんのその、ブルーベリーは元気そのものです。4月3日の暴風はさすがにきびしいかなと心配したのですが、葉の伸びがまだ少なかったのが良かったのかもしれません。花芽もまったく落ちていません。あれって思われたかもしれませんが、うちの地域では3月末にもものすごい風が吹いたのです。

肥料をやってから1ヵ月たち、花芽も葉芽もかなり展開してきました。挿し木の葉芽も元気に伸びています。
ティフブルーで展開の様子を時系列で比べてみよう。ずっと同じ枝です。
3月3日







上の枝の先端の花芽。かなり膨らんできてはいるけれど、まだまだ。これでひとつの花のように見える。
3月3日
ほぼ2週間が過ぎても、3日の画像とほとんど代わり映えしないが・・・
3月16日







よく見ると、花芽の先の方にかすかにはじける気配がうかがえる。上の枝の先端の花芽。
3月16日







さらに9日がたって、ひとつひとつの花が分かれ始めた。
3月25日
 花芽のうろこのように見えるのがひとつひとつの花になっていく様子がよくわかる。上の枝の先端の花芽。
3月25日






3月27日に花芽を摘んで少なくした。今年で4年生でなおかつラビットアイ系なので、実を成らせても大丈夫だとは思うのだが、慎重になって木の負担を減らすことにした。上の枝の先端の花芽は4個を2個に。
枝の花芽を半分以下にした。どのくらいをどういう具合に摘むといいのかまったくわからないのだが、試行錯誤でとりあえずやってみる。
3月27日







暴風の翌日、4月4日の画像。下に鉢が転がっているのは、風よけであらかじめ倒しておいたもの。ブルーベリーの鉢は立てたままにしておいたが、被害はなかった。
上の画像の先端の花芽。もうひとつひとつの蕾といっていい。








こちらはパウダーブルー
ずっとティフブルーをとりあげているが、わがやのブルーベリーの中ではパウダーブルーが葉の展開も花芽の開き具合も一番早い。といっても、まだちょぼぐらいだけど。鉢が転がりまくっている。
パウダーブルーの花芽

写真が12枚続きましたが、もうちょっとおつき合いを。挿し木のご報告します。

休眠挿しした挿し床。
1月13日:ティフブルー、パウダーブルー
2月20日:ホームベル、ウッダード、デライト
全部、ちゃんと生きている。
ティフブルー
花芽かと思った芽が、みんな葉芽だった。よかった。生きているけど、まだ喜ぶのは早い。こんなに芽が開いても、まだ根は出ていない。活着するのは、だいぶさきのこと。
パウダーブルー
若芽は、たとえようもないくらいきれい。








2011年6月22日に緑葉挿ししたデライト
昨年はまったく動きがなかったが、もうしっかり根付いているので、今年はどんどん伸びるだろう。
2011年2月に休眠挿しした2年生の苗木。上のデライトと比べると、4ヵ月の差は大きい。おっと横にちょこっといるな。

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