エントランスから、草間ドットが出迎えてくれます。中に入った1階は、公共施設みたいな感じです。あっと、公共施設ですもんね。FRPの作品を置いてありますが、なんか浮いてます。公共的なものと極度に私的なものの差異なのかな。といっても、公共的なものは死んでいますから、極度に私的なものだけが光彩を放っているので、差異のようなものはすぐにも乗り越えて消されてしまいます。(キャンバスに描いた作品は撮影不可でしたが、オブジェは撮影できました)
エントランス
2階の会場入り口横のディスプレイ「新たなる空間への道標」
草間彌生といえばこれでもか、これでもか、これでもかと水玉を描いていたことがありました。この数年は、さまざまな微生物のような模様や横顔の線画をこれでもか、これでもか、これでもかと描いています。しつこいのはアーティストの魂です。しつこくやっていると、みんな同じなのに、みんな違ってきます。みんな違うのにみんな同じになって、どんどん大きな存在になっていきます。
巨大な「ヤヨイちゃん」
「大いなる巨大な南瓜」
「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」
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