2011年4月7日木曜日

人がどうなろうとも時は過ぎゆく

人間社会はどうしようもなく大変なことになっていますが、そんなことはおかまいなしに、時は巡っています。ぽかぽか陽気に誘われて久しぶりに畑に行ったら、菜の花が咲いていました。タネを採ってやろうと放置しておいた出来損ないの野菜たちが花を咲かせたのです。ちゃんと花が咲くのだから、出来損ないと言っちゃあ申し訳ないですね。

ハクサイは黄色のいかにも菜の花らしいかわいい花、ダイコンは白い花。ブロッコリーはあのゆでて食べるところが全部黄色い花になります。キャベツはまだうんともすんともいいません。菜の花というのはちゃんとした「菜の花(アブラナ)」という種類なのだそうですが、アブラナ科アブラナ属の花はみんな黄色い菜の花で通ります。ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーはアブラナ属。ダイコンはダイコン属で、花も白いので菜の花とは言えないかも。

採ったタネを蒔いてやろうと思っているのですが、アブラナ科はすぐ交雑するそうなので、うまくいくのかどうかちょっと不安です。

ハクサイの花。このタネからも、菜種油が採れます。

 ブロッコリー
まだツボミのほうが多い
 ダイコンの花

こちらはソラマメ。春になったこれからが本番です。

0 件のコメント:

コメントを投稿