隠元とは隠元さんですね。中国の明の時代の高僧、隠元禅師のこと。江戸時代前期の1654年に日本にやって来て、禅宗の黄檗宗を伝えた方です。禅宗といっしょに豆も持ってきて普及させたということになっています。隠元さんが持ってきたから隠元豆。略してインゲンです。黄檗宗大本山の萬福寺(まんぷくじ・宇治市)の天王殿の軒下には、隠元豆がズラッと植えられています。萬福寺の精進料理を予約しようと電話したことがあるのですが、ちょうどお盆の週だったために、「料理どころやありません」とすげなく断られました。坊さんたちみんな外回りで大忙しなのだそうです。お盆に行くほうが悪いですね。
萬福寺天王殿
横道にそれてしまいました。インゲンにはツルありとツルなしがあります。ツルありは高い柵を立てたり、ネットを張ったりしなくてはいけませんが、2ヶ月もの長い間収穫できるのでお勧めです。
インゲンから10〜15センチ離して支柱を立てる横にも支柱を渡し、倒れないようにつっかい棒をかます。柵の大きさは、長さ240センチの支柱を50センチ土に差し込んでいるので、高さは190センチ、幅は150センチ。
ツルをからませるネットを張って完成。ツルが伸びてきたら、最初だけ誘引してやります。あとは勝手にどうぞ。
インゲンの前にあるトウモロコシ(6/11播種、6/24定植)は順調に育っている。
5/24に直播きしたトウモロコシもどんどん育って、といってもよその畑のより小さいのだが、
雄穂(ゆうすい:花粉を振りまく)がどんどん伸びている
茎には雌穂(しすい:八百屋にあるトウモロコシそのもの)が出る前ぶれが。11日にはまだ見えなかったに、急に伸びてきた。
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