2012年5月9日水曜日

不揃いのアスパラガス

前にちらっとご紹介したアスパラガスですが、その後、美味しくいただいてます。なぜか写真を撮るのをさぼってしまって、載せそびれていました。いや、自前のアスパラガスの美味しいこと。これが毎年食べられるのだから、こたえられません。

しかし、大きさがかなり不揃いなのです。店頭にあるような立派なのもあれば、まだひょろひょろなのもたくさんあります。太いのは味もばっちりですが、細いのは固いんです。細いほうが皮の比率がかなり高いんでしょうね。新鮮そのもので噛んでも「新鮮ー」って感じはするのですが、おいしくないのです。やっぱり太ってなくていけません。来年は勢ぞろいしてくれることでしょう。

アスパラガス
3年目で食べられるようになった。まだ大小さまざまで不揃い。 真ん中あたりでひゅっと伸びているのや、
このくらいになれば上等。美味しいぞ!
両側のはちょっと厳しい。
せっかく出てきたのだから、細いのもちゃんと食べてやる。
ネットの下に見えるレタスは失敗作。小さいままで巻出した。なぜだろう?











ソラマメその後

順調ですが、2本が青枯れたようになってしまったので、急いで抜いてしまった。病気だと移るのが怖いので、すみやかに処分します。ソラマメの友みたいなアブラムシも今年はなぜかいなかったのですが、やはり気温が上がると出てきました。薬品ではなく、コーヒーミルクと同じ液体をかけて防除します。

立派に育ったので周りに支柱を立て、茎が倒れないようにヒモを張る。同時に、土寄せして茎を支えてやる。この手前にあった2本を抜いた。背が高くなって花が7段ほどついたら、先っぽをちぎって芯止めしてやる。
早いものはサヤがもうこんな大きさに。

2012年5月6日日曜日

風薫る5月のラストチャンス

風薫る五月、きれいに晴れ上がって気持ちがいい。かなり風が強くて、毎年この風でキウイの新しい枝がぽろっといくのだが、今日は気持ちの良さ優先。最後のチャンスと、ブルーベリーの交配に取り組んだ。開花が1番遅いティフブルーを、ほかの花の花粉があるうちになんとかせねば。てなわけで、1番花が残っているノビリスの花粉をけんめいに集める。あとデライトと3代目からもちょぼちょぼと。ティフブルーにはまだ開いてない蕾もあるのだが、この2、3日でほかの花が終ってしまうので、今日がラストチャンス。がんばれよ!

実はこの日は午後からひどい天気になってしまった。15時ごろから一天にわかにかき曇り状態。風薫るなんて悠長なことを言っている場合じゃなくなってしまいました。ま、すぐ回復しましたけど。筑波では竜巻が猛威をふるい、大きな被害が出てました。

花粉が採れそうな花が1番残っているノビリスからせっせと集める
ジャーン、と新兵器の登場。アヒルの羽毛(だったかな)を使った耳かきの反対側についているやつ。梵天というのだそうだ。知らなかった。花粉で交配するのにぴったりのすぐれもの。
なんとか花粉が集まったぞ。いやこの後でもっと採れたのだ。
受精がうまくいかないと、花が柄(え)ごと落ちてしまったりする。
ティフブルー
左のほうでメシベが上を向いているのは、受精に成功したもの。花殻がついているのはどうなるかな?右側にはまだ閉じたままの蕾がぎっしり。もう花粉が間に合わないな。





1番早く咲いたウッダードは、メシベがみんな上を向いて、ほば全部の受精がうまくいった状態。










ついでに挿し木の状況をお知らせ。
すごいですね。1本も枯れることなく、青々と繁ってます。小さな茎から2本も3本も枝を伸ばしたのもあります。えらいもんです。で、まだ根はでていないっていうのだから、不思議なものです。
毎年挿し木をしても困っちゃいますね、売ってるわけじゃないんだから。希望者には差し上げます。
ティフブルー
太めの枝を挿したら力強いこと。
パウダーブルー
よく伸びるもんだと驚くばかり。

2012年4月26日木曜日

ブルーベリーの交配

初夏の陽気の25日、ブルーベリーの交配をしました。ブルーベリーの花は品種の違いだけでなく、1本の木でもばらばらのタイミングで咲きます。なので、交配も1度ではすまなくてめんどうなのですが、ちゃんと交配してやらないと実がならないのだからしょうがありません。何度でもやります。

交配のやり方は、まず筆とお椀を用意します。筆は柔らかいこうがいいですね。羊毛のふわっふわしたやつでもOK。お椀は内側が黒いのがいいでしょう。お椀を花の下にあてがい、枝をトントンと軽く叩きます。すると花粉が落ちて、お椀にびっしりつきます。それを筆でとって、花のメシベにつけてやります。やり方はとても簡単です。

筆と内側が黒いお椀を用意
花の下にあてがい、枝をとんとんとかるくたたく
 すると花粉がびっしり。1本の木だけでなく、いろんな品種の花粉を同じお椀に集めてミックスする。自家受粉しないので、どの木にも違う品種の花粉が行き渡るようにする。
花粉のアップ
ミックスした花粉を筆にとって、
メシベにつけてやる。いくつかの品種の花粉が混ざっているので、受精するチャンスも多くなる。











品種ごとの花をアップでご紹介します。花が一番早く、比較的まとまって咲いたのは、ウッダードでした。それでも、全部咲いたわけではありません。その次に早く咲いたのがデライト。ティフブルーが1番遅く、まだ小さな蕾のままです。がんばってなるべく早く咲いてくれないと、交配相手がいなくなってしまいます。


花は1つの花芽に、8コから12コぐらいつきます。品種によって白だったり、というか白がほとんどなのですが、淡〜くピンクがかっていたり、なんとなく薄緑のようだったりするのもあります。形も微妙に違います。丸みがあったり、長かったりとさまざまです。

ウッダード
うちにある品種の中では、1番丸みのある花をつける。早く咲き揃ったのだが、まだ開花していない蕾も多い。
デライト
わずかにピンクがかっている。背後に見えるのはまだ蕾。蕾のほうがピンクが強い。
ノビリス
他に比べて花が長い。交配している写真もノビリス。
パウダーブルー
白い可憐な花。今年は花はうんと少ない。
ホームベル
自家受粉の可能性のある品種だが、交配したほうが確実。
3代目(ホームベルの実生の実生)
かすかにピンクをおびている。ホームベルとは違う種類になったので、どんな実がなるのか楽しみ。
ティフブルー
2本あるが、どちらの花もまだこんなものなので、交配のタイミングが気になる。

2012年4月20日金曜日

アスパラ目覚め、ソラマメは豊作かも

久しぶりの畑です。といっても、畑にはちょこちょこ顔を出していたのですが、ブログ更新さぼってました。

4月も半ば過ぎて、夏野菜の準備が本格的に進んでいます。冬に荒起しして寒風にさらした畑に、苗を植える2週間ほど前に完熟堆肥と苦土石灰を入れ、畝を立てておきます。有機栽培に切り替えるので、堆肥は必需品です。伊豆の蕎麦屋へ行った時に、たまたま寄った農産物販売所「大仁まごごろ市場」にあった「農土香」、のどかでしょうね、という完熟堆肥を仕入れてきました。苦土石灰は、冬に計ったpHがちょうどよい値だったので省略します。苗を植える1週間前になったら有機肥料を全面に入れて耕しておきます。有機肥料は肥料の分類上は堆肥になるようです。なので、堆肥をダブルで入れることになっちゃいます。畝立てはこの時でもオッケーです。

今、畑にはアスパラガス、ソラマメ、タマネギ、イチゴ、ジャンボニンニク、レタスが植わっています。なんにもなさそうな畑ですが、書き出してみるとそこそこあるんです。ソラマメとイチゴは花盛り。ソラマメは豊作かもしれません。イチゴはまだなんともいえませんね。3年目を迎えたアスパラちゃんは、太い芽が伸び出しています。肥料をまったくやっていないのにえらいぞ。タマネギは生育不良です。こちらは初期に肥料をやらなかったのが響いているようです。化成肥料をばんばんやっているほかの畑のタマネギはぐんぐん伸びてますから。レタスは3月の終りに植えたもの。うまくいけば定植後1ヵ月で収穫できるそうなのですが、ちょっと育ちがよろしくないな。

寂しそうなわりには、いろいろ植わっている。左手前の防虫ネットの中はレタス。奥にタマネギ、ソラマメ、イチゴ、ジャンボニンニク、アスパラガスが並ぶ。
右手の土の色が変わっているのが、堆肥を入れたところ。その左側はすでに入れてある。ここにはトウモロコシとナスを植える予定。
ソラマメは元気いっぱい。今年はアブラムシがまったくいない。珍事!
去年はアブラムシで汚くなったが、今年はピッカピカ。期待できそう。
イチゴは相変わらず生育が悪いのだが、ちゃんと花が咲いている。この見映えでは期待はできなさそうだけど・・・
タマネギは小さいまま。これでほんとにタマネギができるのだろうか?
アスパラ畑はスギナだらけ。これは普通の草のように抜けない困り者。取っても取れなくてどんどんはびこってしまう。それでも出てきたら抜く。
スギナの間に大きな芽が見える。こいつは見覚えがあるぞ。
やあ、こんにちは。アスパラだあ!

2012年4月16日月曜日

これでもか、これでもか、これでもかのヤヨイちゃん

草間彌生展に行ってきました。会場は北浦和の埼玉県立近代美術館。静岡県立美術館や宇都宮市立美術館に比べると、「美術館なの?」と言いたくなるような建物ですが、れっきとした美術館です。建物の周りの公園も一応美術館らしくしつらえてあります。

エントランスから、草間ドットが出迎えてくれます。中に入った1階は、公共施設みたいな感じです。あっと、公共施設ですもんね。FRPの作品を置いてありますが、なんか浮いてます。公共的なものと極度に私的なものの差異なのかな。といっても、公共的なものは死んでいますから、極度に私的なものだけが光彩を放っているので、差異のようなものはすぐにも乗り越えて消されてしまいます。(キャンバスに描いた作品は撮影不可でしたが、オブジェは撮影できました)

                  エントランス
2階の会場入り口横のディスプレイ「新たなる空間への道標」


草間彌生といえばこれでもか、これでもか、これでもかと水玉を描いていたことがありました。この数年は、さまざまな微生物のような模様や横顔の線画をこれでもか、これでもか、これでもかと描いています。しつこいのはアーティストの魂です。しつこくやっていると、みんな同じなのに、みんな違ってきます。みんな違うのにみんな同じになって、どんどん大きな存在になっていきます。


                巨大な「ヤヨイちゃん」

「大いなる巨大な南瓜」

「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」

2012年4月12日木曜日

ホームベル開花

ブルーベリーのホームベルが、たった一輪ですが開花しました。陽気に誘われてと言いたいところですが、その他おおぜいの蕾はまだ小さいままなので、突発的な事故のようなものかもしれません。一輪だけ咲いても交配できませんし。ま、ホームベルは他の品種に比べて、自家受粉する率が高いので、なんとかなるのかもしれません。これからどんどん花が開いてきますが、うまく交配できるようにタイミングよく咲いてほしいものです。

この中の一輪が開花
わかりますか?白く膨らんでいるのが開花したもの。先にちょこっとメシベが見える。
下のほうから見ると、開口しているのがよくわかる。この蕾のなかにも、まだ固いのがあるが、
同じホームベルでも、ほとんどの蕾はまだこんな程度。
デライトの蕾はピンク。咲くとピンクじゃなくなるような気がしたが・・・
みんな交配できるようにタイミングよく咲いてくれよ。

2012年4月8日日曜日

卒 業

17年通った日本武道館武道学園を3月に卒業しました。辞めたくはなかったのですが、定年制にはかないません。でも、少林寺拳法の修業はずっと続けます。4月9日から新しい道場に通いますが、そのことについてはまたのちほど。

4月7日に道場の仲間が慰労会を開いてくださいました。卒業していなくなるのだから普通はお別れ会になるのでしょうが、武道学園の生徒ではなくなっても武道学園支部には在籍しているので、完全にお別れというわけでもないのです。

7日は桜がちょうど満開になって、日本武道館がある北の丸公園や田安門、近辺の路上には花見客がわんさか。午前中に最後の練習をして、午後から花見を兼ねて、屋外での慰労会となりました。風が強く、花冷えの寒い日になったのですが、心はぽかぽかです。最後に記念品の黒帯(日本武道館と銀糸の刺繍入り)とお花をいただきました。皆様、ありがとうございます。武道館には長い間お世話になりました。