2011年5月1日日曜日

猫額庭が混み混みになってきた

猫の額ほどの狭い猫額庭が、ますます狭くなってきました。春から初夏へ向かって草木がいっせいに成長して、それだけでも手狭感が増幅します。そのうえ、いろんな草花を株分けしたり、茎挿ししたり。できるだけ草木の数を減らそう、鉢数を減らそうと決意するのですが、ひとつ減らすとふたつ増えるといったぐあいですから、いつもいろんなものがひしめいています。もうこれは持病のようなものです。

光線が強くなってきたので、レッドカラントに遮光幕をかけました。寒冷紗を4重にしてかけているのですが、どういう状態がいいのかまったくわかりません。日の光に当てないほうがむしろいいようなので、ちょうどいいぐらいかもしれません。

狭い庭の隅に、土の再生工場をつくりました。工場といってもコンクリートブロックで囲っただけで、だいそれたことをやるわけではありません。鉢やプランターに使った土を再生してリサイクルするための土置き場です。使い終った土をここに入れ、腐葉土などの有機物を混ぜて、1年ほど積んでおきます。土を再生する時は殺菌しろとよくいいますが、あまり気は進みません。土中の微生物を殺したくないからです。病原菌も残りますが、当たったら運がわるかったってことにしましょう。

混み混みの猫額庭
なのにどんどん苗を作っています。
ここにあるのはフレンチラベンダー、富良野系ラベンダー、白花の立木性ローズマリー、青花の立木性ローズマリー、チェリーセージです。
レッドカラントの遮光ネット。全体をすっぽり覆っているわけではありません。
裏はこうなってます。風通しは悪くできないので、裾はかなり開けています。これでも真夏は厳しいかも。
土の再生工場です。

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