2010年10月29日金曜日

押し切りについてもう少し押してみよう

ご無沙汰しました。
前回に出てきた「押し切り」という道具。見たことがない人が圧倒的に多いと思います。なので、も少しちゃんとご紹介します。農家の必需品だそうですが、これで畑にすき込んだり撒いたりする草やワラをカットするのは、そうとう骨の折れる仕事です。農家の広い畑だと、とても間に合わないような気がします。最近は電動カッターを使う所が多いのかもしれません。我が家の「押し切り」は、旅の途中で立ち寄った琵琶湖畔にある「道の駅・近江母の郷」で入手しました。農家の方が中古のパーツで自作したもので雑なところもありますが、刃渡り28センチありますからそこそこのものです。
固くて重い木の台の上に大きな刃物を垂直に立て、刃の上に置いた草を、細いスリットのある鉄の柄で押して切るから「押し切り」。こいつは台が短いのでちょっと使いづらいのです。足で押さえられるように、市販品は把手の側をちゃんと長くしています。


把手をカパッと持ち上げると、逆さにしたギロチンのような刃がもろ出しになります。アーチ状の金具は安全装置です。





刃の上に草やワラを載せてザクザクやります。








切った草は、できるだけ早く使わないといけません。









上の切り草を畑のひと畝にすき込みmした。ここには自宅でポット蒔きしたソラマメを植える予定です。







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