2014年4月27日日曜日

夏の畑、準備完了!

畑を夏野菜用にしっかり
準備したよ。冬に有機物をせっせとすき込み、早い畝は3月から4月にかけて牛糞堆肥を入れて耕し、今週は最後の元肥(醗酵鶏糞)を入れて耕し、キュウリやトマト、ナスの支柱を立てた。さあこれでいつでも苗の植え込みオッケーだ。

畑全景。狭いね、でもこれでも疲労困ぱいしてしまう。
奥のほうの支柱はすでに設置済み。今日はニンニクの向こう側にナス用の支柱を立てる。
今年のニンニクはぜんぜんだめ。毎年自家産の種ニンニクを使ったせいなのかどうかわからないが、大きくそだたない。

あら、早くもナスの支柱のできあがり。畝の真ん中に並んでいるのも支柱だよ。植え込んだ苗を保持し、誘引用のヒモの起点にするんだ。普通のナス栽培と少し違ったやり方をしてるんだ。
これは1番奥の支柱。ネットを掛けて、ミニメロンとキュウリを育てる。キュウリは時間差で日本づつ植えることにした。去年は一度に4本植えたら、取れすぎてもてあましてしまったんだ。
キュウリ支柱の手前は、トマトの支柱。トマト1株に支柱1本で計9本。今年は中玉メインに植える予定。1本1本土をお椀のように盛り上げてある。水分控えめ作戦のためなのだが、さてどのていど効果があるかな。
支柱設置後の全景。ちょっと締まった感じになったと思うのだが。とはいえ、代わり映えしない写真ばかりだな。
ジャガイモは順調です。
24日に1回目の追肥と土寄せをした。つぼみが見えたころにもう1回追肥と土寄せをする。土寄せをしないとイモがだめになるので、欠かすことのできない作業なんだ。











2014年4月11日金曜日

京イモ(竹の子イモ)を植えたよ

京イモ、またの名を竹の子イモ。どっちで呼ばれることが多いのだろう?育ったイモの見かけから言うと、竹の子イモがしっくりくる。

京イモという名前は、あやかりネームだそうだ。主生産地は宮崎県小林市。昭和30年頃、産地の方たちが関西へ売り込みに行った折りに京都でおいしいサトイモを食べ、「京都のおいしい料理にあやかりたい」と京イモと名付けたという。それまでは「台湾イモ」と呼ばれていたそうだから、華麗なる変名でイメージチェンジをはかったわけだ。

この京イモ、これがやたらに美味しいのだ。ちょっと甘めに味付けすると、ほくほくして口中幸せいっぱい。粉質で身が締まって煮崩れせず、正月のお節料理にもぴったりくる。去年は4コ植えたのだが、あまりに美味しかったので、今年は種イモを10コ植えた。去年は1コが腐って芽が出なかった。今年は全員がんばって出てこいよ。


京イモ
500グラム買ったら13コあった。うち1コは一部が腐っていたため廃棄。
すでに芽が活動している。湿ったもみ殻などにつっこんで芽出し作業をする人もいるが、面倒ならしなくても問題なし。
この1番広い畝に2条植えするよ。京イモを奥側に、手前側には石川早生を植える予定だが、石川早生は種イモがまだ来ない。
あらかじめ打っておいた目印におおまかにあわせて、溝を掘る。30センチぐらいの深さまで、ひたすら掘る。

掘った溝にまず牛糞堆肥を入れ、その上に醗酵鶏糞を重ねて入れる。どちらも量は適当。その上に土を5、6センチの厚みでかぶせる。
 種イモを50センチ間隔で配置。京イモは地上部がやたらに大きくなるので、間隔を広くとらないといけない。広いほうがイモの成長もよいそうだ。

そうそう、京イモは「親イモ」(正しく言うと子イモなのだが、まあいいだろう)を食べるので、子イモができないように育てるほうが大きくなっていいんだ。次の年に使う種イモが欲しい場合は、子芋、孫イモをつけるようにする。
位置が決まったら、種イモを芽を上にして立てて倒れないようにしてから、土を戻していく。さあ、がんばってくれよ。
10コのうち、2コだけ「逆さ植え」に挑戦してみた。サトイモのトレンドは「逆さ植え」なんだそうだ。「逆さ植え」のほうが土寄せの手間を省けるし、収量も多いという。ただ、京イモでは正解かどうかわからないので、テスト、テスト。
全部土を戻しておしまい。植えた所をわざと低くしてある。土寄せで楽しよう作戦。いやー、疲れた。たった1列植えただけなのにね。
種イモが2コ余ったけど、もう植える場所がないなあ。



2014年4月10日木曜日

チューリップが咲いた!

うちのチューリップは遅咲きなのか、ご近所や公園でいっぱい咲いているというのに、ぐずぐず思わせぶりなのだ。とぶつぶつつぶやきながら外に出たら、鮮やかなオレンジが飛び込んできた。やったね、ついに咲いたね、バーガンディーレース。バーガンディーっていうぐらいだから深みのある赤かなと思っていたのだが、けっこうオレンジっぽい。それに予想より花びらが小さい。でも、せっかく咲いてくれたのだからよしとしよう。

バーガンディーレースがふたつ咲いた。
花びらの縁がフリンジ状になるところから、レースって名づけたのだろう。

明日はもういくつか咲きそうだ。
しかし、奥のほうに見えるアンジェリケは、まだぜんぜん知りませんって顔。
















スカシユリ、最後の1球が芽を出した


あと1球、あと1球と気をもんでいたスカシユリの最後の1球がついに芽を出した。ちゃんと生きてたんだ。1番手に遅れること13日。こんなに差がつくのも不思議なものだ。

大鉢に3球、中鉢に1球植えて、芽が出てからはそこそこ成長スピードは速いかも。










1球だけ遅れていたのだが、お待たせーとばかりに頭を出してきた。よしよし、よく生きていた。













ジャガイモの芽かきをしたよ


畑ではジャガイモの芽掻き。ジャガイモの隣、サツマイモを植える予定の畝に牛糞堆肥を入れ、深く耕しておく。サツマイモは元肥なしでやってみよう。
畑の端、枠外にネリネを植える。咲くのは秋だ。

ジャガイモは霜に弱い。黒く縮んでいるのは、5,6,7日あたりの低温で霜にあたったためだろう。でも、芯がやられてないので大丈夫。
これは「男爵」
こっちは「メークイン」
といっても、どっちがどっちだか。
ジャガイモは芽がどんどん出てきて、ほっておくと養分を奪い合ってよいイモが取れない。なので、よい茎を1、2本残して、あとはすべてかきとってしまう。
(芽かき前)
これは3本かいて2本残した。ちょっと早めなので、あとからまだ出てくるかもしれない。
(芽かき後)
ジャガイモはひと畝に14コ種イモを植えた。男爵とメークイン7コづつ。見えにくいけど、細い棒を境に、手前が男爵、向こうがメークイン。

隣の畝は、サツマイモを植える予定。牛糞堆肥を入れた。耕したので水気を含んだ土が出て、色が変化している。

2014年4月7日月曜日

淡墨桜に会いに行った

1500年を生き抜いてきた淡墨桜(うすずみざくら)に会ってきた。根尾川の上流、清流に育まれた根尾谷(ねおだに)の山間(やまあい)に佇む。岐阜県本巣市、大垣から発車する樽見鉄道の終着駅・樽見からほど近い。

淡墨桜は滝桜(福島県三春町)、神代桜(山梨県北杜市)とあわせて日本の三大桜と称せられる。遠目には時を超越したかのように神々しく見えるが、近づけば幹はぼろぼろに傷み、枝は折れ、満身創痍の巨体は人々の支えがなければ生きていけない。それでも可憐な無数の花を咲かせ、見るものに幸せな一時を与えてくれる。

4月5日に満開となり、訪れた6日はまさに絶頂。とはいえ、華々しさを誇るでもなく、1500年の営みを静かに投げかけてくれた。

淡墨桜遠景
2本並んだ右側が淡墨桜
左側少し奥の桜は、淡墨桜の子供
正面から見たところ。
子供とかぶる。












横から。逆光になって花びらが飛んでしまう。
幹が痛々しい
















濃尾地震の根尾谷断層を見る


桜見物の帰りに断層見学に立ち寄った。実は根尾谷は日本最大の内陸型地震「濃尾地震」(明治24年10月20日早朝)の震源地なのだ。当然のようにあちこちに断層があるのだが、一番知られているのが水鳥(みとり)地区にある上下最大6メートル、水平横ずれ3メートル、長さ1キロメートルの断層崖。「根尾谷断層」として国の特別天然記念物に指定されている。いや、すさまじいことです。

もう今では、人の手で盛り上げたようにしか見えない崖が連なる「根尾谷断層」
断層の記念碑が建つ
見学用の説明版を設置してある
写真撮影用の段々まである
断層は道を斜めによぎっており、道を隔てた反対側の断層の上に断層観察館がある。
中に入ると地層がどうなっているのかがわかるようになっている。





2014年4月2日水曜日

ジャガイモがちょこっと芽を出した

3月9日に植えたジャガイモが芽を出した。控え目にちょこっと。これからちゃんと育ってくれるとうれしいな。

畝の中央あたりにヒビが入ったように見えるのが、これから萌芽するところ。といっても、これじゃあ見えないね。
地面に葉っぱがちょこっと出てきた。
こちらはまだ葉っぱになっていない。真ん中の下よりに見える淡い緑の芽。
しかし、アップにすると石がごろごろあるかのように見えて、畑とは思えない。