2011年4月16日土曜日

カイガラムシとアブラムシ

野菜作りではカイガラムシの話があまり出ませんが、樹木を植えているとよく出会います。貝殻みたいな外見だからカイガラムシ。安易な名付け方ですが、よく合っています。1度木についてしまうと移動手段を捨て、定着してしまいます。猫額庭でカイガラムシに好かれているのは立ち木性のローズマリーです。ほっておくとびっしり行列になって、木の育ちが悪くなります。ピンセットでつまんで外します。匍匐性のローズマリーにはまったくつきません。不思議。

アブラムシはプロも素人も誰にもおなじみの1番ポピュラーなムシです。新しい芽や葉を中心に、なんにでもとりつきます。油断するとワッと大増殖して、見映えも非常に悪くなります。ウイルス病を媒介するので退治しなければなりません。農薬は使わないことにしていますので、さてどうしましょう。以前は牛乳を噴霧したことがあるのですが、牛乳の痕跡が残ってきれいじゃないのです。それと臭くなります。で、今年は、ネットで紹介されていた方法を採用。水に食用油と台所用液体洗剤を加えてシェークッ。アブラムシだらけのソラマメに噴霧してみました。うまくいってくれ。

ローズマリーの枝にとまったイセリアカイガラムシ。別名ワタフキカイガラムシというとおり、白い綿のようなものを吹いています。
 イセリアカイガラムシの行列。このぐらいの混み具合ならいいほう。ちょこっと白く見えるのはロウムシといって、やはりカイガラムシの1種です。
 ソラマメは黒いアブラムシだらけでどうにもなりません。
無肥料なのでよそのと比べると小さいのです。
わかりにくいけどアブラムシがびっしり。たんねんに噴霧してみます。
 これはなんじゃ?これはアスパラガス区画です。春になって伸びてきた雑草を抜いてすき込んでみました。アスパラちゃんがいるのわかります?
ここです。2年目にしては細いかも。無肥料ですから。無肥料でちゃんと育てるのは大変。まだまだです。
玄関前のチューリップ。セットで売っていたので、大きさがこんなにばらばらとは思いもしなかった。

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